盆栽ひとすじ40年の園主のコラム&ワンポイントアドヴァイス
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プロフィール

園主

Author:園主
福岡県大牟田市にある皐月専門店「長野皐月園」の園主。

盆栽業を長く続けているからこそ、アドバイスできること。
思いなどをコラム調につづっております。
手軽でスタイリッシュではないけれど、趣のある昔かたぎな【皐月】の良さを、若い世代にも知ってもらいたい!
30年の間に培ってきた経験を、ネットを通して伝えて行きたいのです。

■2011年5月25日■
【なお姫】
(社)日本皐月協会に新花登録。
(長野嗣 名義)
---

お気軽にコメントください。
質問等も、出来る限りお答えしたいと思っております。
リンクをしてくださる方は、お手数ですがご一報くださいませ。

趣味:パソコン、車、DVD鑑賞など

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2008.08.26 Tue
園主の独り言【業界の変化に伴い】
毎週土曜日曜になると、常連さんが集まります。
過ごしやすい季節には、一般のお客様が「今日は講習会でもあっているのですか?」と驚かれるほど大勢遊びに来られます。

皐月屋を始めてから長い間、そんな状態に慣れてしまっているので、コーヒー豆は安売りを逃さないように、買い付けの店から送られてくるはがきを毎度チェックしています。

8年前、妻が外へ仕事に出るようになって、店内のすべての事を一人でやっているのですが、恥ずかしながら、十分間に合っている状態です。



私がこの世界に入ってからも、業界は大きく変化してきました。
今、業界の世代交代の波と共に、お客様も世代交代の時期にあり、多くの業者の方が、新しい愛好家を確保できないでいるのが現状ではないでしょうか。

この職種に対する悲観的な見方は、私が始めた頃から「流行り、廃り」と言う言葉で、よく聞かされてきました。
確かに暫くはそのことが怖くて、恐る恐るやっていた時もあります。
しかし長くやるにつれ、皐月の魅力と愛好家の広がりに、この世界がそんなに薄っぺらなものではないと確信できるようになっていったのです。

皐月に関する技術の進歩や、実生家の方々の努力等で皐月の魅力は、衰えるどころか、今でも増し続けているはずなのに、世代交代となる新しい愛好家は増えそうにありません。
その大きな原因の一つは、この世界で強い影響力を持つ、業者の多くの方々(特に地方に置いて)が、なぜか初心を思い起こそうとせず、皐月の花の力を信じようとしない所にあるのではないでしょうか?
現在の皐月愛好家のほとんどの方が、そればかりか業者でさえ花に始まった方が多いと思います。
盆栽型はとても魅力的ですが、周りにいる一部の心無い人達に、尋ねもしないのに勝手に批判され、本来趣味として楽しむはずなのに、嫌な思いをさせられることも多いように思います。

盆栽には、タブーやそれぞれの理想はあっても、こう作らねばならないという決まりはありません
しかし、その数少ない「決まり事」を理解したうえで、盆栽づくりをしないと、センスの悪い不自然でアンバランスな作品となってしまうため、経験と技術が必要となり、100%納得のいく作品に仕上げることは不可能ではないかと思います
樹形を優先する盆栽型となれば、とても初心者の方が簡単に入り込める世界だとは思えません。
特に最近では、多種多様な好みがあって、手に負えないような素材を求めて挫折される方、方向性に迷い諦めてしまう愛好家等も多いのではないでしょうか。

少しでも皐月愛好家の裾野を広げるためには、今までに見た事もない美しい花を理屈抜きで楽しめる、最新花に頼るより他は考えられません。

木を作るために花は咲かせないのではなく、花をより美しく見せるための木作りをする事が、これからは必要なのではないでしょうか。
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テーマ:和風、和物、日本の伝統 - ジャンル:趣味・実用
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