盆栽ひとすじ40年の園主のコラム&ワンポイントアドヴァイス
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園主

Author:園主
福岡県大牟田市にある皐月専門店「長野皐月園」の園主。

盆栽業を長く続けているからこそ、アドバイスできること。
思いなどをコラム調につづっております。
手軽でスタイリッシュではないけれど、趣のある昔かたぎな【皐月】の良さを、若い世代にも知ってもらいたい!
30年の間に培ってきた経験を、ネットを通して伝えて行きたいのです。

■2011年5月25日■
【なお姫】
(社)日本皐月協会に新花登録。
(長野嗣 名義)
---

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2008.07.18 Fri
園主の独り言【最新花「海ほたる」から読み取る心得】
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最新花「海ほたる」

つい先日、本場の同業者の方とお話しをしたのですが、品種の持っている特徴(美しさ)を最高に引き出すことの難しさを、今更ながらお互いに痛感しました。

つい最近まで、蕾をたくさんつけることや、開花時期に花を腐らせないように消毒したり、摘蕾をするだけで、何となく花を咲かせてきたのかな?と思ってしまいます。


今から4年ほど前、「海ほたる」を会員様が買われました。
その年に咲いた花は木が若く、植え替えた事もあり、色は出たものの本来大輪の筈が中輪でこの程度なのか?とお客様に気の毒な事をした、とさえ思っていました。
所が翌年、そのお客様が喜び勇んで「海ほたる」に凄い花が咲いたと言ってこられたので、見に行くと、花弁は去年の1,5倍ほどの大きさがあり、色彩も強烈で、見違えるような美しい花が咲いていたのです。

考えてみるとこのような現象はほとんどの種類に見られ、どれくらいの愛好家の方々が、本来の花を咲かせて見られているのか、疑問を感じてしまいます。
いかに最新花と言えども、苗の間は力不足なのと花数が少ないので、本領を発揮するまでには至らず、数年持ち込まなければならないでしょう。


また同じ品種であっても、持って生まれた花性はそれぞれ異なり、ある程度確認されているものを求めておくことも、最新花においては大切なことだと思います。
同じ品種が何本もいるわけではないのですから。

今年の「さつきフェスティバル」で農林水産大臣賞を受賞した「海ほたる」は写真しか拝見していないのですが、実物はそれ以上に見事だったと聞いています。

見に行かれた多くの方が「こんな花は見たことがない」と驚かれ、その後「海ほたる」を求められるお客様も多数いらしたそうです。
最新花は実物を咲かせて見せないと、その本当の魅力を伝えることはできません。
それには、まず業者の方たちが、もっと花を理解して、売るのが惜しくなるくらいの見事な花を咲かせてお客様達にお見せすることが必要だと思います。

現在では、「海ほたる」の他にも、かつてなかったほど多くの素晴らしい最新花が出現しているのに、どの品種がきれいなのかあまり知られていません。
このままだと、どんなに美しい最新花であっても、その多くが愛好家に理解されることなく消え去り、ほとんどの実生家の方々の夢も報われないままになる事でしょう。

とても残念だと思います。
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