
家族みんなが揃っていた頃。

カワイイちゃん みんなを見守ってね!
去年の暮れから年の初めにかけて 三毛猫の不妊手術や山での
トラブル 地震など 色んな事が起こりました。
一番ショックだったのは 地震より何より 理解があると信じて
いた地元の人(一部)から 心無い言葉をあびせられた事でした。
前にホームセンターで出会ったご婦人が「なんでこんな事を
やってるんだろう?と 時々考えてしまうんですよ」と
言われましたが 誰にも感謝されずに それどころか文句を言われて。
ただ 可哀そうだと思うからするだけで 誰かに頼まれたからと
言っても やれる事ではないと思います。
暮れも正月も お盆も関係なく ただひたすら山のネコ達の所へ
食事を運び 無事を確認すると安心しています。
山で出会ったFさんと 「ここはまるで楽園みたいですね!」と
話したことがあります。
それも 今では事情が変わってしまいました。
すぐ隣の林では 罠にはまった猪がそこら中の木々をなぎ倒し
鉄砲?で仕留められた時の傷で 血の海だったそうです。
地主さんの許可を得て 梅雨前に 食事をする猫達が濡れない様に
頑丈で大き目の箱を置き 来ていた親子4匹をすべて不妊手術も終え
広い敷地と周りの山の中で 危険は伴いますが幸せだと思っていました。
カワイイちゃんが亡くなった時 Fさんが敷地内の奥の方へ埋葬して
下さったと聞き 家族がいつも一緒に居られる場所をFさんが選んで
くれたのだな と思い浮かべる度に 今でも熱いものが込み上げます。
地元にも 放し飼いのネコ達を見かけるのに よそ者の私が餌を運ぶ
事には 抵抗があるようです。
昨日も また別の男性が 餌をやらないように!と言ってきました。
この人もまた 人の話を聞こうとはしません。
人里から離れた山の頂上で ひっそり暮らしている避妊した猫達に
餌をあげるのがそんなに悪い事の様に見えるのでしょうか?
カワイイちゃんの あの優しい目で 残った家族をいつも見守っていて
欲しい!と祈るような気持ちで毎日訪れています。

タマちゃんが登っている 入口に有った桐の木も 今では切り倒されています。

食事を済ませたオオグイちゃん。


私を見送るチョビ君。

タマちゃん。
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