盆栽ひとすじ40年の園主のコラム&ワンポイントアドヴァイス
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プロフィール

園主

Author:園主
福岡県大牟田市にある皐月専門店「長野皐月園」の園主。

盆栽業を長く続けているからこそ、アドバイスできること。
思いなどをコラム調につづっております。
手軽でスタイリッシュではないけれど、趣のある昔かたぎな【皐月】の良さを、若い世代にも知ってもらいたい!
30年の間に培ってきた経験を、ネットを通して伝えて行きたいのです。

■2011年5月25日■
【なお姫】
(社)日本皐月協会に新花登録。
(長野嗣 名義)
---

お気軽にコメントください。
質問等も、出来る限りお答えしたいと思っております。
リンクをしてくださる方は、お手数ですがご一報くださいませ。

趣味:パソコン、車、DVD鑑賞など

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2014.12.18 Thu
花子と幼い子供達の想い出
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在りし日の花子



犬派だった我が家で、最後に飼った犬はミニチュアダックスのロングヘアー3匹でした。
そのうち2匹は10歳くらいで天国に召され、16歳まで生きたブブちゃんはとても賢い子で、自分が欲しい場所に他のが座っている時は、ワンワンと吠えながら扉の方へ走り出し、後の2匹もつられて走り出したスキに引き返して場所をゲットするのです。
沢山の犬を飼ってきましたが、フェイントをかけるような犬は初めてでした。
そのブブちゃんも平成24年4月27日に天国に召され、とても寂しくなりましたが、もう動物は飼うまいと決心した矢先の5月10日に、ノラ猫の花子が私の作業場に子供を産んでいたのでした。
ブブちゃんと入れ替わるようなタイミングに動揺しましたが、猫を飼う気はなかったので、次の朝、花子が子供達をよそへ移動させていたのを見てホッとしたものです。
前夜、私が見た時は目も開いていない真っ白なチロ君だけが残っていたので、ミルクを温めて飲ませ、元気に育つか心配だったので、花子のために餌を作業場に置くようにして、初めは花子だけが食べに来ていたのですが、だんだん色んな猫が食べに来るようになり、その中に母チビもいました。

6月28日に花子が3匹の元気な子供達を連れて、裏のベランダに移動してきた時は感動してしまいました。それまで子供は2匹だとばかり思っていたのに3匹いたのです。
ノラ猫は餌が無くて、よく子育てを放棄すると聞いていたので、花子の細い体で3匹の子供達をよくぞ立派に育てたものだと感心しました。
チロ君は白毛にブルーアイで上品に育っていて、妻が黒猫だと思っていたのはサビ色のキータンでした。ミケ子は最初に移動していて、存在に気付いていなかったのです。
花子が子供達を可愛がる姿と、子供達の天真爛漫な表情を見ているとどんどん引き込まれていってしまいます。
やがて成長するにつれ子供達の動きが激しくなり、行動範囲も広がってきました。
裏のお宅の庭木を駆け登っているのに気付いた時は驚き、見つかる前にと思い、急いでホームセンターへ行き、猫が近寄らないスプレーをあるだけ買って来て、お菓子を添えてお詫びに伺い、受け入れて下さったのでホッとしました。
また別のお宅では、最近数匹の猫が敷地内に入って来て困ると言われ、猫の特徴を聞いていたら花子の子供達でしたが、うちの子とはとても言えませんでした。
どうにかしなければ・・・とは思うものの家の中で飼う決心はつかず、悶々としていたさなかの平成25年1月1日に花子が交通事故で無くなったのをきっかけに、家の中で飼う決心をしたのでした。
すでにその頃は、2階にチビの子供達がいたので、これ以上…と言う迷いはありましたが、花子の死はその迷いを吹き消してしまいました。
花子は野性的で最後まで食事を与える私にしかなつかず、妻が一人で近づくと威嚇してその場を離れる程で、それでも私にはすり寄って来て甘えていました。
だから なおさら花子の急死は私にとってショックでした。
花子の亡骸(なきがら)は一晩店の中に安置して、その頃チロ君だけは抱っこする事ができたので、連れて来て別れの対面をさせました。
私の腕の中で何もわからないまま無邪気な表情をしているチロ君の姿が悲しみを誘い、人間の勝手な感傷ですが、つい涙してしまいました。

子供達を見ているとよく思うのですが、あのまま外の世界でノラ猫として生きていたらどうなっていたのだろう?車や人間や他のノラ猫から逃げまどいながら、食べ物は無く生きて行けただろうか?考えただけでゾッとします。

子供達と過ごし始めた頃は、猫をよく理解していなかったので、家の中を駆け回り、カーテンにぶら下がり、しまい忘れたトイレットペーパーを寄ってたかって遊び道具にしてバラバラになり、そこら中に散らばっていた時は思わず叱ってしまいました。
とにかく遊び好きで何でもおもちゃにしてしまうので、本当は叱るのではなく人間の方が学習しながら知恵を絞って対処しなければならないのだと気付いたのです。
妻が「あなたは猫を叱らないのね」と言ってくれる程猫に対しては我慢強くなりました。
人間には悪戯に見えても、猫達に悪意はない事がわかったからです。
それはノラ猫も同じだと思います。もの凄く純粋で優しい生き物ですから・・・。

すべてのノラ猫たちが幸せに過ごせるような優しい社会になる事を願っています。



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チロ君

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キータン

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ミケ子ちゃん

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お母さん(花子)にすり寄るキータン

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花子とチロ君
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幼い頃の三兄弟

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Comment
こんにちは Posted by みかん
花子ちゃん 気の毒でしたね、
でも 子供たちを安心して任せられる人たちに
出会って 空の上で 安心して寝てることでしょう
ノラちゃんたちは 縄張り争いで
怪我をして 傷口から ばい菌が入ったりして
命を落としたりするんですよね、
家猫でも 子を産んで 捨てられてしまう子もいるし
うちみたいに貧しくても 何とか生きていけれるし^^;
園主さんに出会えて 花子ちゃん よかったね
2014.12.18 Thu 14:21 URL [ Edit ]
Posted by M.O
猫は飼ったことがありませんが独特の雰囲気を持っている感じですね。うちにはレース鳩 約100羽(種&選手)いますので猫はちょっと??? 鳩も中々入賞出来ませんが遠い
500km辺りから必死に帰還したのを見るとジ~んと来るものがあります。 今回の爆弾低気圧の影響は無くこれから3月までの積雪、低温にどう対処するか?歳と共に体力、気力はなくなるし、、、風邪を引かないよう気をつけましょう。
2014.12.18 Thu 14:49 URL [ Edit ]
Posted by 園主
みかんさん
ありがとうございます。
この時期になると花子の事を思い出してしまいます。
周りに飼い猫だと思ってもらうために 首輪をはめたことも有りますが 
うまくいきませんでした。
避妊手術を受けた時 家の中で飼うのは無理だとわかっていたので
片耳の先をカットしてもらい 亡くなった時もそれで確認できました。
初めて出会った時は 私も「シャーッ」と威嚇され あんなに懐いて
くれるとは思っていませんでした。
性格はミケ子が一番似ているようです。
私もみかんさん達と知り合えて 猫を余計理解できるようになったと思います。
これからも宜しくお願いします。
2014.12.18 Thu 15:21 URL [ Edit ]
Posted by 園主
M,O様

そうですね。私も初めて猫と向き合い始めて 独特の雰囲気と言うか
犬とはまた違った可愛さを強く感じました。
猫を見ていると カラスでさえ性格がいろいろ違うんだろうな と
考えるようになりました。
鳩の事は分かりませんが 同じ生き物なので それぞれ生きていくために
必要なものを身につけているのだと思います。
100羽のレース鳩には驚きました。飛び立つときは圧巻でしょうね。

やはり猫は無理のようですね。
何にでも興味を持つし どんな所にも登ってしまいますから。

これからが本格的な寒さだと思いますが お体大切に。
いつもありがとうございます。
2014.12.18 Thu 16:47 URL [ Edit ]
こんばんは Posted by まりんママ
花子ちゃん自分の命に代えて
子供たちに安心して暮らせるお家を残したんですね。

どんなに自由に見えても、野良は野良
守ってくれる人もいなければ
安心してゆっくり休める場所もない。

熾烈な縄張り争いに負ければ
命にかかわることもある。

きっと花子ちゃんはお空の上で
園主さんに感謝していますよ。

子供たちのこと守ってくれてありがとうって・・・
2014.12.21 Sun 00:07 URL [ Edit ]
Posted by 園主
まりんママ様
ありがとうございます。

うちは敷地が少し広いので ノラ猫たちの争いを
まじかに見てしまいますが 双方 けがだらけになって
びっこを引いたり 大きくハゲたり それでも出会うと
戦い始めます。
数年来ていた「チャト」と呼んでいた雄猫は最近来なくなったので
戦いの傷がもとで おそらく亡くなったんだと思います。

とてもかわいそうだと思うんですが 自分でできるのはちっぽけな
事でしかありません。
誰もがもっと優しい目で見てくれるといいんですが…。

2014.12.21 Sun 10:31 URL [ Edit ]

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