盆栽ひとすじ40年の園主のコラム&ワンポイントアドヴァイス
- | ワンポイントアドバイス | 園主の独り言 | その他 | 番外編 | 
サツキ写真館
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

*******ご注意 初めてメール送信される方は、連絡先/簡単な自己紹介を必ずご記入ください。
ブログ内検索
FC2カウンター
RSSフィード
リンク
ランキング参加中↓
○●◎サツキ盆栽通信◎●○
≪2017.09  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  2017.11≫
プロフィール

園主

Author:園主
福岡県大牟田市にある皐月専門店「長野皐月園」の園主。

盆栽業を長く続けているからこそ、アドバイスできること。
思いなどをコラム調につづっております。
手軽でスタイリッシュではないけれど、趣のある昔かたぎな【皐月】の良さを、若い世代にも知ってもらいたい!
30年の間に培ってきた経験を、ネットを通して伝えて行きたいのです。

■2011年5月25日■
【なお姫】
(社)日本皐月協会に新花登録。
(長野嗣 名義)
---

お気軽にコメントください。
質問等も、出来る限りお答えしたいと思っております。
リンクをしてくださる方は、お手数ですがご一報くださいませ。

趣味:パソコン、車、DVD鑑賞など

***
宣伝目的、掲載画像・文章の無断転載/仕様等、堅くお断りいたしております。

長野皐月園HP
最近の記事
最近のコメント
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリー
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
登録中
2014.02.17 Mon
ワンポイントアドバイス(席飾りについて)&番外編あり
盆栽の席飾りについて、ほんの基本的な事を少しお話したいと思います。

席飾りをする時に左右や後ろに添えるのは主木を引き立てるための飾りで、掛け軸にしてもそれ自体が主張し過ぎてはならず、主木が自生している景色や季節感を表現するためのもので、下草や石などを添えるのも同じ意味合いで雰囲気を醸し出します。
すべては主木のための飾りであって、席飾りは2点までが偶数として許され、3点以上は奇数とします
どちらが主木かわからないような立派な盆栽を2鉢同じ席に飾る事ほど、理にかなわない飾りは無いと思います。
所有する盆栽を自慢するためのものにすぎないからです。

主木は、立ち上がりを勝手(右に立ち上がれば右勝手・左に立ち上がれば左勝手)と呼び、枝の作りや幹の動きによる全体の流れを流れと呼び、添えは流れを受け止めなければならず、右流れなら右側に添えを置き、左流れなら左側に添えを置いて流れを受け止めます。
添えが大きすぎるとバランスが悪くなるので注意が必要です。

かなり前になりますが、ある有名な盆栽家の方が「流れのはっきりしない盆栽は、見ていて何か気持ちが悪い」とおっしゃられたことがありました。

盆栽には一応タブーというものがあって、こうあってはならないという決まりは有るものの、こう作らなければならないという事は無く、タブーを踏まえた上での作りは自由で、あとは技術と感性と知識の問題でしょう。
飾りも同じだと思います。
正式な席飾りに関しては、「景道」の片山一雨先生が説かれた教本がありますので、ご覧になることをお勧めします。

これらの基本的なことを踏まえて席飾りをすれば、さつきをもっと楽しむことができるのではないでしょうか。





清峰IMG_3322
↑清峰(SEIHOU)

琴の舞IMG_3309
↑琴の舞(KOTO-NO-MAI)

紫陽IMG_3340
↑紫陽(SHIYOU)

なお姫IMG_3391
↑なお姫(NAOHIME)

夢未来IMG_3438
↑夢未来(YUMEMIRAI)




<本日の番外編>
『マメちゃんとテンちゃんのお話』

先日お話したマブちゃんが現れる少し前に、実は別の子猫が入り込んでいたのです。
初めはベランダの方で泣いていたのですが、そのまま放っておいたらいなくなっていたので、かわいそうではありますが内心ホッとしていました。
数時間後、家の前の細い川向いの小道を一人トコトコ歩いて来るのが見えたので、急いで家に入り見ないふりを決め込んでいたのに、いつの間にか裏のベランダに来て家に入れてくれ!と体に似合わないような大きな声で泣いているのです。
やせ細った上に目の周りと鼻の上はハゲて哀れな姿で泣いているのを見て、放っておくこともできず、体をシャンプーで洗ってから家に入れてやりました。

ところがやはり急によそ者を受け入れられないのか、1階の子供たちの様子がおかしくなり(特にキータンは隠れて出てこなくなり)、他の子も落ち着かない様子で。すっかり困ってしまいました。
そこで向かいに住む娘夫婦が、その子猫だけ娘の家で飼うことになり。。。
すぐに娘が病院へ連れて行き目薬や飲み薬をもらい、体中にダニもついていたそうです。
まだ生後2ヶ月足らずと小さかったので名前は「マメ」に決まりました。
入り込んできた時はみすぼらしい仔猫でしたが、今ではなかなかの美少年に育っています。


猫神様からの贈り物は、それだけでは終わりませんでした。
そのすぐ後くらいにサビ色の子猫が大小2匹遊びに来るようになっていたのですが、小さい方はまだ本当に幼く、見た目も不細工で、だからと言う訳ではありませんが、小さい方だけがベランダに住み着いていたのをそのままにしていました。
その子も目ヤニがひどくて、鼻の上はハゲて痩せているのでなおさら汚く見え、触るのにも少し抵抗がありました。
しばらく放っておいたのですが、寒くなり始めた頃、見かねた妻が抱き上げて風呂に連れて行き、体を丁寧に洗い始めたのです。
こうなるともう私らの根負けで、「寒さに耐えきれるはずもないので家に入れるよ!」の妻の一言に拒否することもできずに仕方なく一員に加えることにしました。
「テンちゃん」とかわいらしい名がつけられ、見た目とのギャップが激しかったのですが、妻はその子を「テンテン」と呼んでいつもそばに置くようになりました。
「こんな不細工な子をもらってくれる人はいないからうちに置いとくよ」と言う妻の言葉に否定することもできず、8番目の仲間入りとなってしまいました。
テンちゃんは確かに不細工ですが、見方によっては愛嬌たっぷりの可愛い顔かも・・・?

数カ月が過ぎ、今ではようやく1階の子供達も受け入れてくれたようです。
猫神様、もうこれ以上は無理です!  ご勘弁を。


IMG_4029.jpg
↑マメ

IMG_4026.jpg
↑テンちゃん
スポンサーサイト

テーマ:盆栽 - ジャンル:趣味・実用
ワンポイントアドバイス    Comment(4)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
Posted by ぴゆう
いゃあ素晴らしいことを知りました。
なるほど、庭飾りの極意ともいうべきことですね。
確かに、名園と呼ばれる庭には物語がある。
盆栽の美しさには流れるようなラインがありますよね。
日本人が創りだした造形美というのでしょうか。
昔、東京の大丸でやっていた盆栽展を父親と見に行ったことがあります。
手を掛けた盆栽の数々、子供ながら美しいと思いました。

さつきはやめときます。
へへ

やはり猫神様のお引き合わせなのですね。
これは本当に選ばれてしまったと言うしかないと思われます。
ブロともさんも最初は八匹のお子にゃんから始まって、次から次でした。
今にきっと猫神様の御使者がお礼をしに来ますよ。
なんて素晴らしいことでしょう。

園主さん、是非ともリンクをさせて下さいな。
これからも末永く交流をお願い致します。
2014.02.18 Tue 16:53 URL [ Edit ]
Posted by 園主
ぴゆう様

席飾りは盆栽をやっている者にとって、究極の楽しみ方だと思います。
もっと気軽に、多くの人が楽しめるといいのですが、手がかかり過ぎますよね。

妻が名付けた「テンちゃん」はいつも「テンテン」と呼ぶので、昔流行った「キョンシー」の映画からとったものだと思い、まあ仕方ないかと納得していたのに、今日聞いたら「天使」の「テンちゃん」だったそうで、驚いてしまいました。
妻ともよく話しますが、もうこれ以上、猫神様のお使いは来ないといいね・・・と。
どの子もとてもかわいいのですが、自分の年齢の事もあるし、娘に引き継がせるにもここらが限界のような気がします。(逆に言うと生きる目的が出て来たようにも思います)
しかしながら、最近、真っ黒で可愛い雌のノラ猫が毎日のようにやって来てるんです。
そのうち子供を引き連れてやってきたらどうするね?と恐怖におののいています。
でも仔猫ってどうしてあんなにかわいいのですかね。

ぴゆうさんからのリンクのお話し、こちらの方こそよろしくお願いします。
クルミは最近失われつつある人情味もたっぷりで、挿絵の美しさにも感動しました。
本当にいつもありがとうございます。猫神様からのお引き合わせかも知れませんね。
2014.02.18 Tue 23:50 URL [ Edit ]
こんにちは Posted by みかん
猫好きがいるからと どこからともなく
置いていく者が 増えてくるのは 困ります
これ以上増えたら 予防注射とかご飯代とか
大変な負担になってきます
元気なら 地域猫として 
面倒見てあげることぐらいしかできないですね
何か また 増えていきそうな予感><。
やはり 地区の方で 相談した方が良いと思いますョ
猫ちゃん ニャーニャー鳴かれたら ほっとけないですもんね
2014.02.19 Wed 10:37 URL [ Edit ]
Posted by 園主
みかん様
ありがとうございます。みかんさんがおっしゃられるとうり、マブちゃんは誰かが置いていったのだと思います。うちは住宅街なのでご近所の目もあり、車にはねられる確率も高いので外猫と言う訳にもいかず、家の中に置いていますが、確かに餌代、トイレの砂(紙砂・木の砂)を5台のトイレに入れ替えるので、その費用もばかになりません。

誰もがみかんさんのように痛みのわかるやさしい心を持っていれば、ほんの一部の人だけが心を痛めなくて済むと思うのですが。
かわいそうなのは猫たちですよね。   心配して頂いてありがとうございます。
2014.02.19 Wed 11:13 URL [ Edit ]

管理者にだけ表示を許可する

Top↑

TrackBack
TrackBackURL
http://naganosatsukien.blog66.fc2.com/tb.php/200-de91915b

Top↑