盆栽ひとすじ40年の園主のコラム&ワンポイントアドヴァイス
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プロフィール

園主

Author:園主
福岡県大牟田市にある皐月専門店「長野皐月園」の園主。

盆栽業を長く続けているからこそ、アドバイスできること。
思いなどをコラム調につづっております。
手軽でスタイリッシュではないけれど、趣のある昔かたぎな【皐月】の良さを、若い世代にも知ってもらいたい!
30年の間に培ってきた経験を、ネットを通して伝えて行きたいのです。

■2011年5月25日■
【なお姫】
(社)日本皐月協会に新花登録。
(長野嗣 名義)
---

お気軽にコメントください。
質問等も、出来る限りお答えしたいと思っております。
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趣味:パソコン、車、DVD鑑賞など

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2013.08.22 Thu
園主の独り言【異常気象の今年の剪定&皐月展を考える】
随分と長い間、花が終われば次の花芽分化時期前の6月いっぱいまでに、盆栽型のさつきは元葉止めと言って新芽の付け根から落としていました。

それでも芽が伸びないと言う事はほとんど無く、枝棚を短く揃えることができました。
でも最近では温暖化の影響か、花が終われば真夏並みの日差しの中で梅雨が始まり、雨が降らない日は梅雨であっても真夏と同じ暑さです。
花が終わって疲れたさつきを梅雨の長雨がやさしく樹勢を回復させてくれたのは昔のことのような気がします。
剪定でも、肥料にしても樹勢があってこそ効果もあるというもので、体力が維持できなければ逆効果になってしまいます。

今までやってきたことを変えてしまうのは難しい事ですが、花後の芽摘みによって、枯れてしまったり、樹勢の落ちるさつきが多いようであれば、花後の芽摘みやお礼肥等を控えて、秋から春先にかけて作業をするようにしてはいかがでしょうか。
花後は疲れたさつきの樹勢回復を一番に考え、夏を乗り切るためには樹をいじめないようにすることが大切だと思います。

---
今年の本部展を見に行かれた方の話では、昨年までより盆栽の部に出展されている作品に花の咲いているのが多かったと聞きました。
「花季展」であれば当然だと思いますが、それでもなお花の咲いていない作品が展示され、受賞していたので質問されたところ、協会の方の説明では「花が3輪咲いていれば良いと言う規定があるので…」との事でした。
何のためにたったの3輪の花が必要なのか?全く理解できないのですが・・・。

私が個人的に思ってきたことが間違っていなければ、「品種の特徴が確認できるくらいの花が咲いている必要がある」という前提で行われるべき展示会ではないかと。
それは何輪とか言うのではなく、花季展らしくと言う意味だと理解しています。
「松波」等のように遅咲きの品種でも、その品種名と花芸がわかるためには、ある程度の花が必要となり、3輪咲いたからと言って何がわかるのでしょうか。
それでは「大盃」のような単色花なら3輪でいいのか?と考えても、極論を言えば出展されているすべての作品が3輪しか咲いていなくてもいいという事になるので、それでは花季展の意味を成さず、どう考えてもおかしな話だと思います。

花季展で花を咲かせ切れなかった場合は失敗と考え、秋季展にかけるか、来年を目指すようにして、その年は出展をあきらめるような意識が必要なのではないでしょうか。


見に行かれた方も驚いていましたが、内閣総理大臣賞に輝いた大きな「翆扇」はさつきの素晴らしさを悠然と余すところなくすべての愛好家に感じさせてくれたと思います。





翆香IMG_3122
↑翆香(SUIKA)

明日香山IMG_3190
↑明日香山(ASUKAYAMA)

楠玉IMG_3181
↑楠玉(KUSUDAMA)

翆峰IMG_3146
↑翆峰(SUIHOU)

紫苑IMG_3165
↑紫苑(SHIEN)

三姉妹IMG_3115
↑三姉妹(SANSHIMAI)

緋の鳥IMG_3415
↑緋の鳥(HINOTORI)

鴇恵比寿IMG_3401
↑鴇恵比寿(TOKIEBISU)

紫光の舞IMG_3236
↑紫光の舞(SHIKOU-NO-MAI)
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Comment
こんにちは Posted by 朝田 浩
長野様

猛暑の後は連日の雨。高松は年中晴れているところなので、こんなに雨ばかり降った記憶はあまりないです。
せめて9月半ばには天気が回復してくれるといいのですが・・・。

今も台風が来ているようですが、長野さんのところは大丈夫ですか?こちらは風雨がだいぶ強くなってきました。

秋の管理も一工夫いるようです。肥料をやるタイミングはどうやら9月半ばにする必要があるようですね。
2013.09.04 Wed 09:50 URL [ Edit ]
Posted by 園主
朝田様

台風17号は私の所をどうにかよけて通過しましたが、四国に行ったと聞き、朝田さんの方は大丈夫だったでしょうか。
まだまだこれからが本格的な台風シーズンなので、こちらでは通り道ができたのではないか?と皆心配しています。

これまでの暑さはすさまじく、そのせいか、いつもより害虫の発生が少ないような気もします。消毒の回数が少ない割に今のところきれいにしています。

私も9月の中旬以降に施肥をしようと思っています。

いつも花前の計画だけは考えているのですが、実行がなかなか伴いません。

もうそろそろ手入れもできそうな季節になって来たので、少しは頑張らなければ…と思っています。

夏の疲れを残さないように楽しんで下さい。
本当にいつもありがとうございます。

                      長野皐月園
2013.09.06 Fri 00:03 URL [ Edit ]

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