盆栽ひとすじ40年の園主のコラム&ワンポイントアドヴァイス
- | ワンポイントアドバイス | 園主の独り言 | その他 | 番外編 | 
サツキ写真館
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

*******ご注意 初めてメール送信される方は、連絡先/簡単な自己紹介を必ずご記入ください。
ブログ内検索
FC2カウンター
RSSフィード
リンク
ランキング参加中↓
○●◎サツキ盆栽通信◎●○
≪2017.03  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  2017.05≫
プロフィール

園主

Author:園主
福岡県大牟田市にある皐月専門店「長野皐月園」の園主。

盆栽業を長く続けているからこそ、アドバイスできること。
思いなどをコラム調につづっております。
手軽でスタイリッシュではないけれど、趣のある昔かたぎな【皐月】の良さを、若い世代にも知ってもらいたい!
30年の間に培ってきた経験を、ネットを通して伝えて行きたいのです。

■2011年5月25日■
【なお姫】
(社)日本皐月協会に新花登録。
(長野嗣 名義)
---

お気軽にコメントください。
質問等も、出来る限りお答えしたいと思っております。
リンクをしてくださる方は、お手数ですがご一報くださいませ。

趣味:パソコン、車、DVD鑑賞など

***
宣伝目的、掲載画像・文章の無断転載/仕様等、堅くお断りいたしております。

長野皐月園HP
最近の記事
最近のコメント
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
月別アーカイブ
カテゴリー
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
登録中
2007.12.22 Sat
園主の独り言【皐月の最新花についてvol.2】
皐月の花の美しさの基準を変えたのは、「翠扇」の出現ではないだろうかと思います。

基本となる花形・肉厚、大きさのどこをとっても、花物としての素質は最高位ではないでしょうか。
その地合い枝変わりとして出現したのが「煌陽」です。
発表された当初から、これ以上の花は10年は出てこないだろう、と評論家に言わしめたほど美しい名花でした。

その言葉どうり、美しい花が目白押しの今でも、この花を超えるという形容は使えず、「引けを取らない」と表現しています。

その筆頭に挙げられるのが「新生」だと思います。
少し紫がかったピンクの地合いに紅紫色、白、覆輪、それぞれの無地絞りが入り、花の大きさも「煌陽」より開く分大きくて肉厚もそれ以上かもしれません。

しかし発表されて年数が浅いため、まだ本領を発揮するような品物が少ないため、この花の素晴らしさを知らない愛好家が多いと思います。
この品種も「煌陽」の系統であり、「新春」「翠宝」「白馬」…など「翠扇」の素質の良さを証明するものとなっています。
「翠扇」自身も進化していて、「翠扇」の中に「煌陽」が混ざって咲く、「新煌陽」は色彩の出にくい「翠扇」の欠点を克服し、この上ない上品さを加えた名花です。
が、さし芽からの確率が悪く、満足のいく花は、当初1割程度しかできなかったと聞いています。
その為か、未登録のままになっています。

そして、「翠扇」系の究極の花として登場したのが、「夢物語」です。
地合いの濃さが3段階以上も出て、「翠扇」の枝変わりになっている花色は、これ1本にすべて咲くのです。
しかもさし芽で良い花の咲く確率がとても高いと聞いています。

地合い咲きの名花は数多く出ていますが、今全盛期ともいえる「飛鳥の誉」もその代表格の一つといってよいでしょう。
もともと赤が強い品種なのに、赤が多く出ないと本領発揮できないため、さし芽からの確率が極端に悪いのです。
最近、地合いが少し濃い目で確率の高い「ニュー飛鳥の誉」が発表されています。
どちらも花は素晴らしく、似て非なりの名花だと思います。

二色咲きの名花と言えば、数多い中でも「大虹」「三彩」などは「一生の春」の系統で、それまで「夢の咲き分け」と言われていた、三色咲き(実際は三色以上)を現実のものとした、 初めての咲き分けです。
発見者は歓喜されたことと思います。

私自身が近年で驚いた二色咲きでは、「三姉妹」があります。
親に当たる「萠華」そのものが素晴らしくきれいな花なのに、確実にそれを上回る美しさなのです。
まだ小さいものしか見ていないので長尺ものを見てみたいものです。

「若恵比寿」の枝変わりで「美裕(桜恵比寿)」 は二重咲きから切れ咲きへ変わり、花色も濃いトキ色からスッキリした薄いピンクに変化したものです。
木の性質や葉は「若恵比寿」そのものですが、花はほとんど別物といってよいでしょう。
それでも進化を感じさせる、洗練された美しい花で、私はとても気に入っています。

その他にも「紫扇」「五月晴れ」「紫輝」「千裕」「千羽鶴」…など、私が感じたことをお話ししたいと思っています。
スポンサーサイト

テーマ:和!盆栽を語ろう! - ジャンル:趣味・実用
-    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

Comment

管理者にだけ表示を許可する

Top↑

TrackBack
TrackBackURL
http://naganosatsukien.blog66.fc2.com/tb.php/10-772ecab3

Top↑