



銀杏林の奥に見える森の中に 仏像は彫られていました。
森の中の木に 仏様が彫ってあるそうだよ! と言われて どんなものか
想像もつかず 太い幹に仏の顔が彫ってあるのだろうかと思いつつ 車を
津奈木町役場に停め 娘に案内されるまま 銀杏林を奥へと進みました。
娘もまだ見た事は無いそうで 私は家まで帰り着くのに2時間かかるので
時間ばかり気になり 子孝行のつもりでついて行ったのですが 驚きでした!
きれいに並んだ銀杏林の奥の うっそうとした木々の枝先に彫られていたのは
金色に輝く仏様で 23体の仏像はすべて姿が異なり 神々しささえ感じられ
何となく 来てよかった!と思いました。
朝の光の中で見たら もっと素晴らしいのではないでしょうか。
西野 達 と言う芸術家の作品だそうですが 仏像を台座にのせる事無く
宙に浮かせる こんな発想はどうやって閃いたのでしょう?
まさに 仏様はこんな自然な形で 木々の間や高い所から私達を見守っていて
下さるのか?と勝手に想像しながら 満たされた気持ちで帰路につきました。






木の枝を そのまま利用して彫り上げられた仏像。
一体ずつ表情が違います。(全23体)
我が家のお宝たち。

ベランダ住まいのキュッキュちゃん。

テンちゃんとノリちゃん。

寝ている時もお参りしている?ミケ子ちゃんと ただ眠そうなチロ君。