盆栽ひとすじ40年の園主のコラム&ワンポイントアドヴァイス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「 2016年03月 」 の記事一覧
2016.03.30 Wed
人吉城跡
![]() 人吉城跡から眺める球磨川と人吉市街地 熊本の人吉市へ行ってきました。 今回で2度目の訪問ですが 前回と同じ道筋の球磨川沿いは 桜と菜の花がきれいで 気持ちの良いドライブになりました。 水俣に住む3女と 芦北の道の駅「でこぽん」で待ち合わせ 娘の車に乗り換えて 今回は人吉城跡が目的地です。 途中 手作りのパン屋さんでパンと温かいコーヒーを購入して 人吉城跡の周りにあるベンチで 美しい球磨川を眺めながらの贅沢な食事でした。 何とも言えないくらい気持ちの良い所で 毎日どんより曇っているような重い心が 久々に解放され 数年ぶりで何も考えない時間を過ごす事ができました。 常々 私の事を気にかけてくれている3女から「自分の人生なんだから 少しでも楽しまないと勿体ないよ!」の言葉通り 心の底から楽しむことができました。 ![]() 球磨川沿いの道路の両脇には 菜の花と桜のコラボがきれいでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() みどり豊かな所です。 ![]() ![]() 整然と立ち並ぶ古木群 ![]() 頂上に見える桜 ![]() 途中にこんな花(マムシ草?)が沢山咲いていました。 ![]() ![]() ![]() 広大な敷地内に祀られている神社 おまけはチロ君です。 ![]() スポンサーサイト
- Comment(12) TrackBack(0) Top↑ 2016.03.26 Sat白恵比須
![]() ![]() 白恵比須(Siroebisu) 若恵比須の枝変わり 「白恵比須」が新花として発表された時は 九州産の人気品種「若恵比須」の枝変わりとして期待され かなりの話題を呼びました。 「白恵比須」の親木が九州から栃木の業者へ持ち込まれた時は この品種をどんな方法でデビューさせるか?知恵を絞ったという事を国生さんから聞いています。 後に この「白恵比須」は本当の枝変わりではなく 何かとの交配種であると言われるようになりました。 実際 私が仕入れていたかなり大きな木の数本に 「若恵比須」の枝変わりなら出るはずのない 薄紫の絞りが出ていました。それに開花時期も遅く 花びらにも少しフリルがつき 私自身も少なからず疑問を抱くようになっていました。 それでも見事に咲かせた時の花は底に緑がにじみ 白花の中では最高峰の一つである事を 見る人誰もが感じられたと思います。 数年前 これが本物の「若恵比須」の枝変わりだ!と言う「白恵比須」の苗を手に入れる事ができました。しかし 知る人ぞ知る・・・で 大きく違った花でもなく ただ疑問を持っていた私などはこだわりがあったので この花を自分で確認して 世に知らしめたいと言う気持ちがありました。 さつき界が寂しくなってしまった今 商売に効果が出る事もありませんが 私自身興味があり この花は大切に育ててみたいと思っています。 うちのニャンコ達は皆元気です。 1階も2階もオスの方が甘えん坊で 部屋に入ると出そうとしません。 これから 水やりや消毒に追われる毎日になり 猫達との時間が少なくなるでしょう。 ![]() 白恵比須(Siroebisu)登録されている交配種と思われる方 ![]() 若恵比須(Wakaebisu) 親となる品種 ![]() 緑花の泉(Ryokukanoizumi) ![]() 緋の鳥(Hinotori) ![]() 紫扇(Sisen) ![]() 海ほたる(Umihotaru) ![]() ほたる(Hotaru) ![]() チロ君 ![]() ノリちゃん - Comment(10) TrackBack(0) Top↑ 2016.03.17 Thu殺ダニ剤の散布
![]() なお姫(左)と亜輝姫(右) さつきの芽が動き始めました。 なるべく早いうちに 殺ダニ剤の散布をしておいた方がいいでしょう。 私は毎年1回目の消毒は 3月の初めに殺ダニ剤を散布しています。 春に発生するのは「ホコリダニ」なので 卵から成虫までのホコリダ二に効果のある薬剤を散布する必要があります。(例・サンマイト水和剤やコテツフロアプル等) 殺ダニ剤の散布は 基本的に1シーズン1回なので かけ残しの無いように通常の殺虫剤の1,5倍くらいの量が必要となります。 殺ダニ剤は殺菌剤と混用すると薬害を起こしやすいので 私は展着剤のみ加えています。 殺ダニ剤を散布する事で 害虫の発生も幾分抑えられるようです。 最近 寒い日が続いたのでミケ子やチロ君が布団に入って来ています。 暫く入っていると暑くなるようで抜け出してしまい 今度は自分で入る事ができないのでどこかで寝ています。 ミケ子は私の左側を定位置と決めているようで チロ君がそこに寝ている時は 仕方なく入りませんが たまにノリちゃんが寝ていると追い払ってしまいます。 だから できるだけチロ君やノリちゃんは右側に寝せるようにしています。 猫の掟は厳しいですね! ![]() 新生(Sinsei) ![]() 天竜恵比須(Tenryuuebisu) ![]() 紫輝(Murasaki) ![]() チョットお顔が汚れてますがチロ君です。 ![]() 誰とでも仲良くできるテンちゃん(左)と気難しいミケ子(右) ![]() いつもこんな風に寝ている2階の兄弟達 ![]() 温風ヒーターを独り占めのノリちゃん - Comment(10) TrackBack(0) Top↑ 2016.03.05 Satおもいで話
4年前の花季展(当園 展示場内)
![]() ![]() 年を取ったからでしょうか 昔の事をよく思い出してしまいます。 さつきに出会う前は草花と盆栽を取り扱っていたので 盆栽のセリにも出かけました。 その頃 久留米に兄弟で同じ敷地内に隣同士で盆栽屋をされている方達がいて どちらも地元では有名な方達でした。 お兄さんの方は少し社交的?で盆栽の講師等もされていたそうですが 弟さんは口下手で職人気質の方だったように思います。 自宅でも定期的にセリ市を開催されていましたが ある時 珍しく花卉農協(切り花や鉢花専門)で盆栽の売りたて会が行われた事があります。 その場に弟さんも来ていたので隣に座り セリに参加していたら 持ち崩した手頃なサイズの黒松がセリにかけられ 弟さんが「買った方がよかよ!」と言われたのですが すぐに売れるような木ではなく 改作する技術もなかったので躊躇していたら 「そんなら俺が買うばい」と競り落とされました。 とても気になっていたので 数日たって見に行った所 仕上げられていた姿はまるで別物になり これが職人技で盆栽なのだ!と驚き かなりの付加価値がついたその黒松を迷う事なく買って帰ったと言う思い出があります。 この事が 私の盆栽に対する意識を変えるきっかけになったように思います。 それからしばらくして 私はさつき専門の道へ進み 一般の盆栽を扱わなくなったので その方達とは疎遠になりましたが 弟さんの方は若くして亡くなられたと聞いています。 まだ駆け出しで若い頃の思い出話でした。今では さつきの花に夢中です。 8年前の 当園愛好会秋季展の作品 ![]() 日光 ![]() 若恵比須(株立ち)1本の木です。 ![]() 華宝 ![]() 晃山 ![]() 紅雲(Kooun) ![]() ぺぺちゃん(左)とリリちゃん(右) ![]() ミミちゃん - Comment(10) TrackBack(0) Top↑ | HOME | | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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