時折降る雨とその後の強い日差しによって、外で咲いている花はことごとく傷んでしまいます。
消毒はしていたので、花腐れと違って蕾のぶんはまだ大丈夫みたいです。
「麗子」も開いてはきたのですがタイミングよく店に取り込むことができず、花びらや膨らんだ蕾まで日差しを受けてシミが入ってしまいました。
「紅子」があるので気が抜けたのかも知れません。
「明翆」や「新生」も開いてきて、写真や苗では区別がつかないほど似ていますが、「明翆」の方が花弁が厚くて男性的な感じがするような気がします?
「五月晴」や「海ほたる」は沢山の数を仕入れていたので、摘蕾が届かず花が小さくなってしまいました。それでも花色は確認する事が出来たので来年につなげそうです。
「彩春」も凄い花です。さほど特別な手入れはしなくてもそれなりの花を咲かせることは誰にでもできると思います。花弁が厚くて花持ちがよく、咲かせやすさは抜群です。
今年の「紫輝」は最高の花が咲いたと思っています。花びらの直径が8Cm 前後あり、大きいところでは9Cmに届き、見ごたえのある花でした。
やはり樹が太ってきて力がつかないと実力は出ないようです。
花が咲いている時に、花色を見て印をつけるだけでなく、バランスよく切り込んでおくと来年の花がもっと良くなることも期待できます。
それに花後より少しでも早い時期に切り込んだ方が、芽吹きも良いようです。
今年の経験を来年に生かしましょう。
紫輝(murasaki)
翆光(suikou)
紅子(beniko)
明翆(meisui)
鴇恵比寿(tokiebisu)
瞳(hitomi)
酔夢(suimu)
上ノ山小町(kaminoyamakomati)
松波(matunami)
紫陽(siyou)
紫王冠(sioukan)
おまけの写真
ミケ子とチロ君の仲良し兄弟