盆栽ひとすじ40年の園主のコラム&ワンポイントアドヴァイス
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プロフィール

園主

Author:園主
福岡県大牟田市にある皐月専門店「長野皐月園」の園主。

盆栽業を長く続けているからこそ、アドバイスできること。
思いなどをコラム調につづっております。
手軽でスタイリッシュではないけれど、趣のある昔かたぎな【皐月】の良さを、若い世代にも知ってもらいたい!
30年の間に培ってきた経験を、ネットを通して伝えて行きたいのです。

■2011年5月25日■
【なお姫】
(社)日本皐月協会に新花登録。
(長野嗣 名義)
---

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2012.12.28 Fri
園主の独り言【2012年を振り返って…】
今年も余すところ、あとわずかになってしまいました。
振りかえれば、この歳になっていろいろと勉強させられた年だと思います。
今年だけでなく、生きていれば常に新しい事と出会うのでしょうが…。

これまでで最多の最新花を取り揃えて迎えた花季は、昨年登録の「なお姫」や今年登録の「亜輝姫」等を筆頭に最高に美しい花々を見る事ができました。
まだ細い苗や植え替えたばかりの木も多く、実力の片鱗を見ただけのものも多かったのですが、さつきとはこんなにも美しいものなのか!と、あらためて感動を覚える事で、さつきの持つ無限の可能性を実感するばかりでした。

残念ながら昨今では「花は一時、樹形は年中」と花は良く咲かせもしないで剪定をしたり、蕾をはずしたりする愛好家が多くなったように感じます。
一番の魅力である「花」を見せようとしない愛好家の増加に反比例するように初心者の数は少なくなり、それを支えてこられた愛好家の高齢化による減少と共に太物の値崩れは驚くべきもので、この事はさつきに携わる者たちの多くが花を無視してきた結果だと思います。

さつきにとって、枝ぶりが美しく整った姿が最高の見せ場でしょうか?
私はさつきにとっては、美しい花が咲き誇った時こそが最高の姿であろうと思います。
「花芸」や「品種」によって価値や評価が大きく違ってくる特殊性は、さつき愛好家なら誰もが認識しているのに、その意味を考えようとはしない現状が残念です。
さつきはあくまで「花ありき」なのではないのでしょうか?



今年の花期も多くの女性の方々が来園され、会場に1歩足を踏み入れられた時の驚きは、さつきをやっている事に誇らしささえ感じてしまうものでした。

驚かれる原因は明らかで、さつきの花を実際に見る機会が殆ど無いからです。
以前さつきをされていた方でも、花のイメージは「好月」「山の光」で止まってしまい、最新花は名前すら知られていないのが現状です。
九州では、大規模な展示会は「秋季展」しかなく、花を競う事も、新しい品種を見る機会もありません。おかしな現象だと思います。
同じ品種でも、素質や咲かせ方で花が大きく違ってくる事を愛好家や業者の方でさえ理解しておらず、咲かせる事の難しさを考えようともされないでしょう。
そんな環境のもとでさつきの美しさが一般の方々に浸透するはずも有りません。

さつきには、花開く一瞬の為に一年を費やする価値が有ります。
人を驚かせたいなら、自分が驚くような花を咲かせる事だと思います。
簡単では有りませんが、さつき愛好家なら挑戦してみませんか?
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