3月に入りました。「ホコリダニ」の予防はお済みでしょうか。
「ホコリダニ」に効果のある殺ダニ剤
(例、コロマイト、モレスタン水和剤、オサダン等)をサツキ全体にかけ残しの無いように丁寧にたっぷりと散布します。
殺ダニ剤の散布は基本的に1シーズンに1?2回しかできず、あまり何度も同じ薬を散布するとその薬に対し、
ダニに抵抗力がついてしまうそうです。
また他の殺虫剤や殺菌剤との混用は避け、展着剤のみ加えています。
「さつき研究」誌の3月号(89ページ)に昨年の
長野皐月園愛好会「花季展」の作品が6点掲載されました。本来はもっと多くの最新花を展示してもらいたかったのですが、思うように開花時期が合わず、私としては不本意な点も残り、今年への課題だと思っています。
会員の皆さんが所有されている「最新花」の数はかなりなもので、花さえ揃えば九州ではあまり見ることのできない品種も多く、そんな意味では見ごたえのある「花季展」になることは間違いないと自負しております。
これから開花時期に向い、沢山の作業をこなしていかなければなりません。
それでも美しい花々が咲き揃った時、その苦労は一気に報われる事でしょう。
「さつき研究」4月号には、
期待の「最新花」として、
「彩春」や
「大寿」など数点の写真が掲載されていますが、これから注目の品種である事は間違いないと思います。

↑紫慕情

↑薫風

↑錦絵

↑桃源郷

↑海ほたる