今年の花季展は、会員さん達の頑張りにより、
これまでで最高の花をお見せできたのではないかと思います。
当会の花季展では
花が満足に咲いていない皐月は、たとえ
高価で完成された盆栽型であっても展示しません。
やはり
花季展なのですから会員さんも自覚されており、出品予定にしていた皐月の花が咲かせられなかった場合(早過ぎても、遅過ぎても)は皆「残念だった」と諦め、不満足であっても花の咲いている皐月に変更して出品されます。
今年は
最新花も多く出品され、私個人の理想の花季展に近づきつつ有ります。
今年初めて購入した最新花は
「紫輝彩」、「さくら」の他に本年度、日本皐月協会に登録された
「紫陽」という品種で紫の「翠扇」をイメージした大輪のとても美しい花だと聞いています。
昨年から購入している
「紅子」も今年、日本皐月協会にも登録されたそうです。
今年もお客様ともども、最新花の美しさに心から魅了され、満足していたところにあの
「千裕」の出現はもはや
本年度の美のダメ押しだったと言えるでしょう。
皐月の樹形作りは好みが有り、答えがいくつもあると思いますが、花に関してはその木(品種)の最高は有ります。
最高の花を咲かすことに挑戦する価値が有るのではないでしょうか。
長野皐月園愛好会主催「花季展」へ出品された作品の一部をご覧下さい。

↑「はなびん」

↑「ふれあいの郷」

↑「富士桜」

↑「寿光冠」

↑「花月」

↑「煌陽」

↑「美良野」

↑「楼蘭」

↑「千羽鶴」

↑「新生」