盆栽ひとすじ40年の園主のコラム&ワンポイントアドヴァイス
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プロフィール

園主

Author:園主
福岡県大牟田市にある皐月専門店「長野皐月園」の園主。

盆栽業を長く続けているからこそ、アドバイスできること。
思いなどをコラム調につづっております。
手軽でスタイリッシュではないけれど、趣のある昔かたぎな【皐月】の良さを、若い世代にも知ってもらいたい!
30年の間に培ってきた経験を、ネットを通して伝えて行きたいのです。

■2011年5月25日■
【なお姫】
(社)日本皐月協会に新花登録。
(長野嗣 名義)
---

お気軽にコメントください。
質問等も、出来る限りお答えしたいと思っております。
リンクをしてくださる方は、お手数ですがご一報くださいませ。

趣味:パソコン、車、DVD鑑賞など

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2008.12.18 Thu
園主の独り言【ミニ盆栽?】 と最新花の写真3点
最近テレビで小品盆栽がブームだと、特集を組んで放映される事が有ります。

私たちが目指しているような、10年、15年と年数をかけて、幹は太っても背丈を伸ばさないというものではなく、そこにある素材を形の良い鉢に植えきれいに見せて、その場その時を楽しむ方法のように思われます。

今風の楽しみ方で、若い方達や女性でも簡単に楽しめて、皐月のように変化にとんだ花が楽しめる素材では、大変参考になる事だと思います。
今、多くの方達がこんな盆栽の楽しみ方を望んでおられるのなら、我々業者もその事に目を向けるべき時が来ているのではないでしょうか。

確かに盆栽の入門としては高価でもなく、堅苦しくもなく、誰でも気軽に入れる世界のように思われます。

盆栽とはやればやるほど奥の深さを感じ、楽しみながらも結構疲れるものです。
生き物だから現状維持はあり得ず、持ち込めば持ち込むほど良くなるか悪くなるかでしょう。
ですからベテランにその覚悟を問われてしまえば、おいそれとは入り込めない世界だと言えるでしょう。
そこに盆栽人口の裾野が広がらない原因があるのではないでしょうか。

皐月の場合は美しく多彩な花が咲くので特に小品にこだわる必要もなく、作り方によっては、今風でもっと簡単な楽しみ方が出来る素材だと思います。


↓最新花【千裕】
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↓最新花【大盃の光】
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↓最新花【麗子】
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テーマ:花と生活 - ジャンル:趣味・実用
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2008.12.13 Sat
園主の独り言・番外編「水俣市のイルミネーション」
115.jpg
↑水俣市の某工場内のイルミネーション

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↑これ水俣市の公衆トイレ、おしゃれですよね。

水俣は三年前に初めて行った時、何となく心地よさを感じたのですが、温かさが有るんです。
その原点を見たような気がします。

皆さんも行ってみませんか?

お薦めは「福田農場(スペイン村)」へ行き、スペイン料理を食べるもよし、特産のワインや焼き立てパンをおみやげに買うもよし。
おいしいソフトクリームを食べながら眼下に広がる美しい海とそこに浮かぶ島々を眺めていると心が癒されるのです。

宿泊するなら、すぐ近くに有名な「湯の児温泉」も有ります。

とにかく気持ちのいい街です。

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2008.12.08 Mon
皐月写真「初冠雪」
前述の「立山の舞」とほぼ同じころ挿し芽した「初冠雪」です。
深山霧島皐月の交配種で、「深山満月」の枝変わりと言われ、「深山満月」より底白がぼやけるのが特徴です。

初めて目にした時はこちらの方が、色が淡くてきれいだと思ったものです。
この木もやはり鉢だけで育てているので樹齢の割に太っていません。
最近になってこんな木に魅力を感じるようになりもっと作っておけば良かったと思います。

温室をつかった露地栽培をやれば、ほとんどの品種が短期間で驚くように肥り、今では晃山系でさえ幹回り50cmを超えるものは珍しくもなく、愛好家は高齢化が進むばかりで、そういう私も植え替えや台風に備えての上げ下ろしに毎年腰を痛め、太さも程度ものだと思うようになりました。

そもそも盆栽とは掌で見るからその呼び名がつけられたのではなかったのでしょうか?

ですから、100年たってもこの太さでしかないが、幹味や根張り、枝の古さに年代を感じさせるというのが本来盆栽の味わい方ではないかと思っています。
それがいつの間にか一人で扱えないようなものまで盆栽としてまかり通っていて、庭木とどこが違うのか?と疑問に思う事さえ有ります。

ただし、皐月の花物長尺樹形は別でしょう。
花の美しさを競うための樹形であって、花物をそのままの姿で秋季展に展示する事はほとんどありません。

咲き分け品種の本来の色彩を楽しむ為には、短い木では満足に表現できず、発表されたばかりの最新花のように細くても珍しい品種に沢山の花をつける為には長尺樹形は欠かせません。
問題は本来の花の大きさ以上に大きくて美しい花を天までさかせることができるか?だと思います。

それには技術と多くの経験と日々の努力が必要となります。
ベテランに指示を仰ぐことも大切でしょう。



写真「初冠雪」樹高28cm幹回り8cm
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2008.12.07 Sun
皐月写真「千羽鶴」
以前お客様からの注文で仕入れた最新花「千羽鶴」が余りにも変わった花で、その色彩は純粋な皐月の中で一番黄色に近いと思われる白色。
それが時間の経過と共にグリーンへと変化し、極小輪でありながら不思議な魅力を持った品種でした。

その後、伸びの悪いこの品種を1年余分にかけて丈を伸ばした良い苗が手に入ったと、仲間の方から連絡が有り、曲付けもその方に依頼し数本手に入れました。
写真うつりが悪く、必ずしも10人好きのする花とは言えず、余り売れませんでした。

しかし、花同様葉も小さく芽吹きも良く、盆栽に向く品種だったので、売れ残った数本の苗の下枝をすべて落とし、文人風に仕立てることとしました。
幸いにも計算され尽くしたような美しい曲付けをして頂いており、皐月の文人木にとって1番大切な幹に傷をつけないように、芽が小さいうちに手ですごきながら育ててきました。

この木は手に入れてから約3年が経過した6年生で、当初双幹樹形にしていたのですが、正面近くから出ていた子幹がどうしても気になり、最近になって外したので足元に傷を作ってしまいました。
まだ若木なので傷の回復も早いと思われ、気にはしていません。
苗からここまで鉢のみで育て、年数の割には細いのですが文人木にはこの方が向いていると思います。

写真「千羽鶴」樹高86cm幹回り5cm
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2008.12.05 Fri
皐月写真「立山の舞」
皐月屋でありながら、めったにやらない挿し芽から10年ほど育てた苗が、少し楽しめそうになって来ました。
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この木は「立山の舞」で、枝は伸びるのですが、余り太りません。
初めは枝の伸びを利用して長尺の模様木に仕立てようと思っていたのですが、年数を経て茂って来るのを見るにつけ、もっと面白い作りがしたくなり、こんな風に仕立ててみました。

111.jpg
↑写真「立山の舞」樹高40cm主幹回り4cm

まだ樹齢が浅く、枝の古さが出ていないので物足りないのですが、これからの持ち込み次第では、素直で感じの良い自然風の盆栽に仕立てることができると思います。

このままでも花期には薄鉢に替え、玄関等に飾れるのではないでしょうか。


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